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ロボット事業に挑戦している優良企業まとめ

Contents(目次)

ドラえもんが誕生したのは2112年。

2000年当時に「あと112年で現実が追いつくか?」と問えば、おそらく多くの方が「それは無理」と答えたことでしょう。さて、今は2022年。これらの企業の取り組み・ロボットの進化を前にして「あと90年で現実が追いつくか?」という問いに、あなたはどう答えるでしょうか?

そこで本稿ではロボット事業に挑戦している優良企業をご紹介します。就活や転職活動で優良企業を探す際の参考情報としてお役立ていただけますと幸いです。

※企業は創業(設立)年の古い順にご紹介します。

ロボット事業に挑戦している優良企業

ヤンマー(1912年創業)

ヤンマーは農作業の自動化で日本の農業が抱える課題(農家の減少や高齢化、若者の就農率の低下など)を解決するために無人走行する「ロボットトラクター」を展開しています。

日立製作所(1920年設立)

日立製作所は日本でのロボット研究の草分けとして、数多くの技術開発を行い、その広範な応用を通じて社会に貢献してきました。

“「EMIEW3」は、「EMIEW1」「EMIEW2」をベースに自律性をより高めたロボット機体です。クラウド上に実装した制御機能と機体の監視システムからなるリモートブレイン構成のロボットIT基盤との組み合わせにより接客・案内の支援が可能です”

参考:EMIEW3とロボットIT基盤|ロボティクス|研究開発|日立

シャープ(1935年設立)

シャープはモバイル型ロボット電話「ロボホン」を開発しました。スマホとしての機能を備えつつ、ロボットとして歩行やダンス、立ち座りといったアクションも可能。会話もできる。

そんな“目の付けどころがシャープ”なハイエンドロボットがロボホンです。

トヨタ自動車(1937年創立)

トヨタ自動車は『人の活動を支え、人と共生する』をコンセプトに、主に身体の不自由な方や高齢の方を支援する「パートナーロボット」の研究に取り組んできました。

同社ではモビリティカンパニーへの変革を目指す中、研究対象をロボットをコントロールするプラットフォーム技術、あるいは街のインフラ技術に拡大していきます。

同社のパートナーロボット技術は東京2020オリンピック競技大会にも提供されました。

“「東京2020ロボットプロジェクト」は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が企画・調整し、そのシーンに合わせてトヨタ自動車とパナソニックがロボットを提供した”

参考:東京2020大会で活躍した最新ロボットたち――私たちの未来の暮らしをどう変える?|パラサポWEB

ソニー(1946年設立)

ソニーは犬型ロボット「aibo」を2017年11月1日に発表。発売日は戌年の2018年1月11日。つまり、 戌年のワンワンワンな日に発売開始することを、ワンワンワンな日に発表するという粋な計らいが実にワンダフルです。

また、同社では自社の技術提供によって社会全体のロボット開発をドライブする取り組み(ロボティクスプラットフォーム)を推進しています。

“長く足踏みが続いているロボットの社会進出。普及のペースが思いのほか上がらない大きな要因の一つとして、開発ハードルの高さがあります。ロボットをゼロベースから企画・設計・制作するには、コストと技術の両面から負荷が重たくかかります。社会全体のロボット開発をドライブしたい。ソニーの「ロボティクスプラットフォーム」は、そうした思いで誕生しました。最もストレスのかかる基本機能の開発について、ソニーが長く培ってきた要素技術を惜しまず提供。開発者は自社の注力したい領域に工数を集中でき、高品位かつ多種多彩なロボットを劇的に早く、実用化することができます。企業が個々に困難を抱え込む、それが当然だった開発環境に、「分かち合う」という変革を私たちソニーは起こしていきます”

参考:ソニーグループポータル|R&Dセンター|ロボティクスプラットフォーム

富士ソフト(1970年設立)

富士ソフトは様々なコミュニケーションがとれる会話ロボット「PALRO(パルロ)」を開発しました。高齢者福祉施設での活用が進んでいます。

ソフトバンク(1986年設立)

ソフトバンクは人間の主な感情を認識し、相手の気分に合わせて自分の行動を適応させることのできる、最初の人型ロボット「Pepper」を2014年6月に開発しました。

ZMP(2001年設立)

ZMPは “人型ロボット・ロボカー技術を応用し、総合ロボット会社へ” をビジョンに掲げ、宅配ロボ「DeliRo」、移動のパートナーロボ「RakuRo」、警備ロボ「PATORO」などの自動運転歩行速ロボットを活用したサービスを提供しています。

“Life Robot Brothers(ライフロボットブラザーズ)では、自動運転歩行速ロボットを活用したサービス提供を行っています。その種類とし、宅配ロボ「DeliRo」、歩行速モビリティ「RakuRo」、警備・消毒ロボ「PATORO」をラインナップ。ロボットと共に生活するロボットライフを実現を目指し開発されたロボットです”

参考:LIFE ROBOT BROTHERS(ライフロボットブラザーズ)|自動運転ロボ・物流ロボのZMP –Robot Life

CYBERDYNE(2004年設立)

CYBERDYNEは身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる世界初のサイボーグ型ロボット「HAL(Hybrid Assistive Limb)」を開発。

身体にHALを装着することで 「人・機械・情報」を融合させ、身体の不自由な方をアシストしたり、いつもより大きなチカラを出したり、さらに、脳・神経系への運動学習を促すことができます。

HEROZ(2009年設立)

HEROZは人工知能(AI)などの技術を活用したサービスの企画・開発・運営を行う会社です。

あの将棋電王戦(プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアとの非公式棋戦)で世界で初めてプロ棋士に勝利したPonanza開発者も所属する同社。日本将棋連盟公認の日本最大の将棋ゲームアプリ「将棋ウォーズ」も手掛けています。

オリィ研究所(2012年設立)

オリィ研究所は「ロボットと人ではなく、人と人をつなぐロボット」というコンセプトのもと、子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに行けない人のもう一つの身体となる分身ロボット「OriHime」を開発しました。

OriHimeを操作することで周囲を見回したり、辺りの人と「あたかもその人がそこにいるように」会話できる体験価値を提供しています。

イノフィス(2013年設立)

東京理科大学発ベンチャーのイノフィスでは夢のようなロボットではなく、人のためのロボットを創出することを目指し、ウェアラブルロボット「マッスルスーツ」を開発しました。

メルティンMMI(2013年設立)

MELTIN(メルティン)は生体信号処理技術とロボット技術を利用した医療機器やアバターロボットなどの研究開発・事業化を通して、義体やBMI (Brain Machine Interface:脳と機械をつなぐインタフェース) に代表されるサイボーグ技術の実現を目指している会社です。

“MELTINの「手指用ロボットニューロリハビリテーション装置」は、生体信号をAIが分析することで、脳卒中などによる片麻痺を有する方が手をどう動かしたいかを読み取り、その意図に準じて動くよう手指をアシストします。脳神経科学に基づいたリハビリテーションはニューロリハビリテーションと呼ばれていますが、この機器によって意図に準じた動きを繰り返すことで、脳が手の動かし方を再度学習することを目指しています”

参考:HEALTHCARE & MEDICAL – MELTIN MMI

ユニロボット(2014年設立)

ユニロボットは人と表情豊かに会話したり、情報量の多い静止画や動画を顔に表示しながらコミュニケーションを図ることが可能なコミュニケーションロボット「ユニボ」を開発しました。受付代行や介護支援、生徒への学習支援など、ユニボができることは多岐に渡ります。

コネクテッドロボティクス(2014年設立)

コネクテッドロボティクスは食産業の仕事をロボットテクノロジーで革新することを通して人々の生活を豊かにする会社です。そばロボットやソフトクリームロボットなどの飲食店向けロボットと、検品ロボットや盛付ロボットなどの食品工場向けロボットを開発しています。

“飲食業は食べる喜び、出会う喜び、語らう喜びを人々に提供するかけがえのない仕事ですが、人手不足や三密(密閉・密集・密接)回避などの課題を抱えています。不定形の食品を迅速に扱うことは難易度の高い作業であり、今までその工程の大半を人手で行ってきました。私たちはこれまでロボットにはできなかったような工程をAI・画像認識やロボットコントロールの技術で自動化することで、食産業で働く人たちの喜びと、食べる人たちにも健康な食と楽しさを提供し、社会に貢献していきます”

参考:ABOUT|コネクテッドロボティクス

GROOVE X(2015年設立)

GROOVE XはLOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を開発しました。

同社がテクノロジーで追求したのは効率や便利さではなく、抱いた時の心地よさや、愛くるしいしぐさ、憎めないキャラクター。人の気持ちをやさしく揺さぶり、幸せな気持ちでみたしてくれる。愛するちからを引き出し、明日に向かうエネルギーをくれる。LOVOT(らぼっと)にはそういった想いが込められています。

リンクウィズ(2015年設立)

リンクウィズは目視検査に関わっていた人員配置の最適化を可能にするインライン向け3Dロボット検査システム「L-QUALIFY」や加工不良0を常識にするティーチングデータ自動補正システム「L-ROBOT」を開発・提供しています。

“ものづくりの現場で産業用ロボット導入後に感じる"使いにくさ"。ロボットはプログラムされた単純作業は得意ですが、臨機応変な対応は苦手。対象ワークの位置ずれや形状が異るワーク。ロボットはその変化に対応できないことが多く、結局ロボットの不得手を人間が補っているのが現場です。リンクウィズは、ソフトウェアによってロボット自体が考え、動きを補正する新しい価値を提供します。今、人が行っている単純作業をロボットに置き換えることができれば、高齢化や人口減少で熟練工が減少してもロボットでカバーできる。その時、人はより創造的な仕事をするチャンスを得られるのでは?『人の業を受け継ぐロボティクスで働き方を革新する』それが私たちのコーポレートミッションです”

参考:リンクウィズについて|リンクウィズ株式会社|ソフトウェアによって「ロボット自体が考え、動きを補正する」という新しい価値を提供します。

センシンロボティクス(2015年設立)

センシンロボティクスは、ロボティクスの力により業務の完全自動化を実現することで、設備点検、災害対策、警備・監視を中心とする様々な領域における、目の前に差し迫った具体的な社会課題に対してチャレンジを続けている会社です。

業務アプリケーション・クラウドプラットフォーム・ロボティクスデバイスをワンストップで提供しています(プロダクトはこちら)。

テラドローン(2016年設立)

テラドローンは空撮、測量、点検、データ分析、運行管理などの産業向けドローンサービスを国内外で提供している会社です。

安心・安全なドローンの航行を支援するサービス「Terra UTM」や50ha/hの計測を低コストで実現する国産ドローンレーザー「Terra Lidar One」などのサービスを開発・提供しています。

AGRIST(2019年設立)

AGRISTはテクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。高齢化による農産物の収穫の担い手不足の課題を自動収穫ロボットで解決します。

“私たちは、これまでの価値観や考え方にはまらない創造性をもって開発に取り組んでいます。従来の大型で多機能なロボットに対して、安価でシンプルなロボットをコンセプトに開発をしております。新しい機能を追加するのではなく、むしろ機能をシンプルにして、その性能を高めることで、世界に通用する農業ロボットへと進化しています”

参考:農業ロボット開発|ロボット開発のAGRIST株式会社

執筆者はこの人!

ジョブ吉
ジョブ吉

就活支援のプロ。自分のキャリアを考える機会を増やすことで“くじ引き”と言われる初職選びで外れくじを減らすことができると信じている派です。Twitterはこちら

公開日 2019-07-17 最終更新日 2022-07-03

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