失敗しないWeb面接(オンライン面接)のノウハウ&マナー

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Web面接が未経験の方、Web面接に苦手意識をお持ちの方に向けて、失敗しないWeb面接(オンライン面接)のノウハウとマナーをお届けしていきます。

Web面接(オンライン面接)の準備に余念がない猫

<目次>

  • Web面接とは
  • Web面接のメリット
  • Web面接のノウハウ&マナー(準備編)
  • Web面接のノウハウ&マナー(本番編)
  • Web面接に関するよくある質問
  • 終わりに

Web面接とは


Web面接とは、ネット環境を利用したリモート面接を意味します(オンライン面接、Skype面接、Zoom面接なども同様です)。

今、Web面接は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受ける形で採用市場に急速に浸透している状況にあります。

ただ、この特殊要因を抜きにしても、グローバルな人材獲得競争の流れの中で、企業が世界中の人材にアプローチする手段としてのWeb面接は流行していくことが推測できます。

ゆえに、Web面接は一過性の流行などではなく、今後、企業の採用選考で当たり前に実施されるようになっていく前提に立ち、Web面接の備えをすることを推奨します。


Web面接のメリット


Web面接に対して不安感や苦手意識を持つ背景には、Web面接は「ネガティブ」なものであるという先入観が少なからず影響します。そこで、まずはWeb面接のポジティブな側面=Web面接のメリットを知ることが大切です。

1. 職の選択肢が広がる

遠方にある企業の選考を受ける場合、例えば「大阪在住の方が東京本社の企業の面接を東京で受ける」となると、新幹線移動の場合、約3万円の交通費と6時間超の移動時間が必要になります。

このお金と時間の負担を軽減できることで、就職や転職における地理的な制約条件をある程度は取っ払うことが可能になります。職の選択肢をグッと広げることができるようになるのです。これがWeb面接の大きなメリットです。

2. 緊張がやわらぐ

通常の面接は、企業のオフィス内の会議室という名の完全なアウェー(敵地)で実施されるため、プレッシャーを感じながら面接に臨む必要があります。

一方で、Web面接は自宅から参加可能です。自宅は文字通りのホーム(本拠地)であり、心安らぐ場所です。それでも多少の緊張は避けられませんが、アウェーで面接するよりは緊張せずに済みます。

<Tips>
Web面接では自身の上半身しか映さないので、自宅からWeb面接に参加する場合は見えない場所(デスクに座っていると仮定すると正面の壁やデスクの上など)にお気に入りグッズを配置し、勇気やパワーをもらう作戦はお勧めです。

3. 中身で勝負しやすい

面接官は採用候補者の表情・身だしなみ・身に纏っている空気感などから第一印象を評価すると言われますが、Web面接の場合は第一印象の評価が難しくなり、結果的に、中身(面接の内容)の評価にフォーカスする傾向にあります。

第一印象で損をしがちなことが多いと感じる人にとって、Web面接は中身(面接の内容)で勝負をしやすい特長があります。


Web面接のノウハウ&マナー(準備編)


ここからはWeb面接の具体的なノウハウとマナーをご紹介していきます。

1. プライバシーが保てる×ネット環境が整った場所を選ぶ

面接では、企業の機密情報と自身の個人情報をやり取りするので、プライバシーを保てる環境で実施されるべきです。その上で、ネット環境が整った場所を選びましょう。

<お勧めの場所>
自宅を推奨します(データ容量に制限のあるプランでネットの契約している場合は、Web面接の実施当日に通信容量不足とならないように注意しましょう)。

<NGではないが、お勧めできない場所>
ネットカフェの個室は、個室でも壁が薄いことがあり、音が隣の部屋に漏れてしまうケースがあるので要注意です(Web面接中に店員さんや周囲のお客様から注意を受けるようなことがあれば大変です)。

<NGな場所>
カフェやファミレスは、周囲の雑音をマイクが拾いやすい点、画面をのぞき見されるリスクがある点、カメラに他人が映りこむ可能性がある点がネックです。また、ホテルのラウンジも、カメラに他人が映りこむ可能性がある点(プライバシーの侵害の観点)から非推奨です。

2. PCを推奨するが、スマートフォンでも可

Web面接ではPCの使用を推奨します(面接中に着信や通知があると焦ります)。PCを持っていない場合はスマートフォンでもOKですが、マナーモードに設定すること、アプリの通知を切っておくことを忘れないように。

また、スマートフォンを使用する場合は、顔が見切れることなく映り、かつ、目線がカメラと合う位置を調整して必ず固定するようにしましょう。固定のする際はスマートフォンフォルダーがあると便利です(参考:「スマートフォン 固定」のAmazon検索結果)。

3. 服装はスーツで、ただし下半身は、、

Web面接の服装は、スーツを着用するようにしましょう(企業側から服装の指定がある場合はこの限りではありません)。

ちなみに、Web面接では下半身は映りこまないので、上半身スーツ+下半身スウェットでも問題ないと著者は考えます。腹部の締め付けがない分、リラックスしてWeb面接に臨むことができるので個人的にはお勧めです。

4. 事前にテストをする

いきなりWeb面接の本番を迎えるのではなく、ZoomやSkypeなどの無料ツールを使って、事前にテスト(下記項目のチェック)をしましょう。また、一人でテストするのは物理的に難しいので家族や友人に協力を仰ぐようにしましょう。

①映像チェック

<確認項目>

  • 顔がきちんと映っていますか?(画面から見切れていなければ大丈夫)
  • 顔は暗くありませんか?(明るい場所に移動するか、照明を使う)
  • 視線は合っていますか?(画面の相手を見るのではなくカメラのレンズを見る)
  • 背景にプライベートなものが映り込んでいませんか?(壁に貼り付けているポスターや写真を一時的に剥がしておくか、カーテンを背にする)

②音声チェック

<確認項目>

  • 普通の声の大きさで話をした際に、相手はあなたの音声をクリアに聴き取れていますか?

<補足説明>
相手があなたの音声を聴き取りづらい場合(あなたが声を張らないと相手が音声を聴き取りづらい場合など)はマイクの入力音量を調整するようにしましょう(Windowsの場合はこちらMacの場合はこちらが参考になります)。

※PC内蔵のマイクを使用しており、上記の設定変更でも改善が見られない場合は専用マイクの購入を推奨します。著者の場合はコストパフォーマンスの観点で下記のマイクを使用しています(お勧めです)。

③通信環境チェック

<確認項目>

  • 遅延は起きずにスムーズな会話ができましたか?

<遅延対策>

  1. PCやスマートフォンで起動中のアプリがCPUやメモリを圧迫し、処理速度を遅くしているている可能性があるので、一時的に他のアプリを落とす
  2. 速度制限がかかっている可能性を考慮して、データ通信量の制限を超えていないか確認する
  3. 無線LAN(やWiFi)でネットを使用している場合は、電波干渉を起こしているかもしれないので電波状況を確認する、無線LANに接続している別ので機器があれば一時的に接続を切る
  4. 違うネット環境に切り替える(PCで上手く行かない場合は、スマートフォンを使ってみる)

ちなみに、Web面接ツールによって、PCやスマートフォンのOS・ブラウザ・帯域幅(回線速度)の要件が異なりますので、Web面接実施前に企業側に確認をしましょう。

よく使われているWeb面接ツールについては以下のページの内容が参考になります(Skypeの場合はこちらのページが参考になります)。

参考:Zoom/Google Meet/Microsoft Teamsに必要なOS・ブラウザ・帯域幅(回線速度)まとめ

5. 緊急連絡先をメモに控えておく

事前に案内されたWeb面接用の会議室URLにアクセスできない、PCが固まって動かなくなってしまった、などのトラブルが生じた場合に速やかに企業へ連絡できるように、緊急連絡先をメモ書きして手元に用意しておきましょう。


Web面接のノウハウ&マナー(本番編)


1. スマートフォンの電源は切る

Web面接中にスマートフォンアプリの通知音が鳴ったり、プライベートな通知内容を面接官に見られるのは不味いです。

Web面接でPCを使用する場合はスマートフォンの電源は切っておくことを推奨します。スマートフォンを使用する場合はマナーモードにしてアプリの通知を全て切っておきましょう。

2. PC・スマートフォンは電源を確保

Web面接中に電源が切れてしまうのは非常に不味いです。PCやスマートフォンは電源ケーブルと接続するか、フル充電して使用するようにしましょう。

3. 開始5分前には着座し、3分前を目途に入室

自宅からWeb面接に参加する場合などは意識を日常生活モードから面接モードに切り替える必要があります。開始5分前には着座して心を整えましょう。

また、ネット環境によっては、Web会議室への入室に時間を要することもあるので、開始3分前を目途にWeb会議室への入室(企業から指定されたURLにアクセス)をします。

4. 姿勢は正す、足は組まない

姿勢の正しさは声に影響します(うつむいて話すのと、背筋を伸ばして肩の力を抜いて顎を引いて話すのを比べると、まるで違います)。足も組まないように。

5. 急がず、ゆっくり、はっきりと話す

Web面接では、相手の反応が見えづらいがゆえに「話が伝わっているのだろうか?」と不安になり、焦って早口で話をしてしまいがちですが、面接官はきちんと話を聞いています。急がずに、ゆっくり、はっきりと話をしましょう。


Web面接に関するよくある質問


【Question】
企業から指定されたWeb面接で使用するツールが、私がプライベートでも使っているSkypeでした。プロフィール画像にゲームのキャラクターを設定しているのですが、これは流石に変更すべきでしょうか?

【Answer】
流石に変更すべきですね。

【Question】
カンペ作戦は有効ですか?

【Answer】
面接をする側からすると、目線の動きや声の調子の変化などで「ふむ、これはカンペを見ているな」と分かってしまうことが多いので非推奨です。


終わりに


失敗しないWeb面接(オンライン面接)のノウハウとマナーはこれにて終了。

ここから先は “習うより慣れよ” です。成功するWeb面接を実現するために、Web面接にどんどんチャレンジしてみてください!

(ジョブ吉&ニャン子)

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