就活と転職に使える、やりがい起点の「適職発見型」自己分析方法

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自分のやりたいことを見つけたい。

そんなあなたに、就活と転職に使える、やりがい起点の「適職発見型」自己分析方法を紹介します。

①自分が頑張った経験の中から
②やりがいを感じたことを思い出して
③やりがいを感じた理由を抽象化して
④そのキーワードを具体化して
⑤適職を見つけます。

やりがいから自己分析をする方法があったことを知った瞬間の猫

<目次>

  • 就活と転職に使える、やりがい起点の「適職発見型」自己分析メソッド
    1. 自分が頑張った経験を書く
    2. やりがいを感じたことを思い出す
    3. やりがいを感じた理由を抽象化する
    4. キーワードを具体化する
    5. 適職を探す

就活と転職に使える、やりがい起点の「適職発見型」自己分析方法


1. 自分が頑張った経験を書く

自分が頑張った経験は仕事の要素が含まれている経験を書きましょう。

<仕事の要素が含まれる経験>

  • 長期間頑張った経験
  • チームで頑張った経験
  • 主体的に取り組んだ経験
  • 目標達成に向けて頑張った経験
  • 期限がある中で頑張った経験
  • 制約がある中で頑張った経験

成果が出ていなくても、自分が頑張った経験であればOK。逆に、成果が出ていても自分が頑張っていない経験はNGです。

<サンプルイメージ>

・自分が頑張った経験
テニスサークルで部長として頑張った経験

2. やりがいを感じたことを思い出す

自分が頑張った経験の中でやりがいを感じたことを思い出しましょう。

やりがい=感情のプラス変化=嬉しかったことや喜びを感じたこと、と考えていただいて大丈夫です。

<サンプルイメージ>

・自分が頑張った経験
テニスサークルで部長として頑張った経験

・やりがいを感じたこと
チームをリーグ優勝に導いたこと

3. やりがいを感じた理由を抽象化する

やりがいを感じたのはなぜでしょうか?

やりがいを感じた理由を考え、その理由を抽象化(キーワード化)します。やりがいを感じた理由を考えるポイントは、自分を主語に置いて考えるということです。

仮に、あなたと同じような経験をしていて、あなたと同じようなことにやりがいを感じたという人が10人いたとしても、

やりがいの感じ方(やりがいを感じた理由)は人それぞれです。

<例>

質問者:皆さんは、自分が頑張った経験(テニスサークルで部長として頑張った経験)と、やりがいを感じたこと(チームをリーグ優勝に導いたこと)が共通するのですが、やりがいを感じた理由はどうですか? 

Aさん:私は、チームをリーグ優勝に導く過程で、組織をまとめる力が培われたことを実感できたことにやりがいを感じました。
→キーワード:自己成長

Bさん:僕は、チームをリーグ優勝に導いた結果、後輩から感謝されたことにやりがいを感じました。
→キーワード:感謝される人の役に立つ

Cさん:私は、チームをリーグ優勝に導いた結果、監督から自分の頑張りを認められたことにやりがいを感じました。
→キーワード:認められる

Dさん:私は、自分が目標にしていたリーグ優勝が達成できたことにやりがいを感じました。
→キーワード:目標達成

Eさん:僕は、自分の考えで試行錯誤してチームをリーグ優勝に導けたことにやりがいを感じました。
→キーワード:裁量/試行錯誤

あなたらしい理由を素直に考えてみましょう。

<サンプルイメージ>

・自分が頑張った経験
テニスサークルで部長として頑張った経験

・やりがいを感じたこと
チームをリーグ優勝に導いたこと

・やりがいを感じた理由
チームをリーグ優勝に導いた結果、後輩から感謝されたことが嬉しかった

・キーワード
感謝される/人の役に立つ

4. キーワードを具体化する

キーワードは、そのままでは有効に使えません。

キーワードを具体化することで、その言葉は、あなたが適職と出会うためのマッチングワードとして機能するようになります。

キーワードを具体化するポイントは多角的に自問自答すること。5W2Hで考えると便利です。

<5W2H>

  • Who(誰が)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • What(何を)
  • Why(なぜ)
  • How(どのように)
  • How much(どのくらい)

例として、5W2Hで「感謝される」というキーワードを自問自答したケースをご紹介します。

<例>

・Who(どんな人から感謝されたい?)
たまに会う人やその場限りの相手よりも、毎日顔を合わせる人から感謝されたい

・When(いつ、どんな時に感謝されたい?)
毎日感謝されたい 

・Where(どこで感謝されたい?)
みんなの前で感謝されるのは恥ずかしい、1対1の会話の中で感謝されたい

・What(何を感謝されたい?)
自分の頑張りよりも、結果について感謝されたい

・Why(なぜ感謝されたい?)
感謝されると嬉しくなるから

・How(どんな風に感謝されたい?)
人聞きで間接的に感謝されるよりも直接的に感謝されたい

・How much(どのくらい感謝されたい?)
相手から信頼を寄せてもらえるぐらいに感謝されたい

上記のように、多角的な問いに答えることでマッチングワード(自分が適職に求める高解像度イメージ)を見つけることができます。

<サンプルイメージ>

・自分が頑張った経験
テニスサークルで部長として頑張った経験

・やりがいを感じたこと
チームをリーグ優勝に導いたこと

・やりがいを感じた理由
チームをリーグ優勝に導いた結果、後輩から感謝されたことが嬉しかった

・キーワード
感謝される/人の役に立つ

・マッチングワード①
その人の代わりに何かをやるのではなく、その人自身の成長を助ける面で役に立ちたい

・マッチングワード②
毎日感謝されたい

・マッチングワード③

自分の頑張りよりも結果について感謝されたい

5. 適職を探す

最後は、マッチングワードを活用して適職(自分に適した仕事や会社)を探します。

・マッチングワード①
その人の代わりに何かをやるのではなく、その人の成長を助ける面で役に立ちたい=教える仕事

・マッチングワード②
毎日感謝されたい=仕事のサイクルが短い(フィードバック評価の頻度が多い)仕事

・マッチングワード③
自分の頑張りよりも結果について感謝されたい=結果が評価される風土

たとえば、この3つのマッチングワードを組合せると、

教える仕事 × 仕事のサイクルが短いビジネスで研修講師の仕事。さらに、結果が評価される風土を掛け合わせると、成果主義の組織カルチャーが強い企業の研修講師の仕事が適職の選択肢として浮上します。


終わりに


働くこと・労働に対する意味付けは人それぞれだと思います。

  • 生きるために働く
  • より豊かになるために働く
  • 地位や名誉のために働く
  • 社会貢献のために働く
  • 夢や目標を達成するために働く
  • やりがいを得るために働く

職業に貴賎がないように、働くことの意味付けにも序列や良し悪しはないと思います。ただ、「やりがいを得るために働く」ことの意味は割と忘れられがちなので…

やりがい起点の「適職発見型」自己分析方法をお試しあれ!

(池田 信人)

<関連情報>
【就活】超効率的な自己分析のやり方

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